浅草に近い川のほとりを歩くとしばし時を忘れます。
花見のシーズンなどは賑わいますが、普段は散歩している人、ジョギングしている人、ベンチで佇んでいる人がちらほらいるくらいで憩いのスポットとしては非常に素晴らしい場所です。
ぶらぶらしながらおもむろに上にあがるとビール会社の本社ビルと浅草を結ぶ真っ赤な色した吾妻橋がかかっています。
特にビール会社ビルを背にして浅草訪問へ歩いていくときは、いつもわくわくするのはなぜでしょう。
言ってみれば「毎日がお祭り」の雷門・仲見世・浅草寺へと胸が躍っているのです。毎日来ても飽きが来ないのは不思議ですね。やはり浅草のもつ奥深さの所以だと思います。
ぶらぶら歩きよし、食べてよし、買い物よし、日常の世界と非日常の世界とが混然として「浅草」という時間と空間をつくっています。
都内でも外人の多い場所のひとつだと思いますが、外国人の方々はいったいどう感じているのだろうか。
私にとっての感情はなんでしょうか。ただ「浅草」というものが何か私を歓迎してくれているような気がしてどこか癒されているような気もします。
最近ではふと見上げるとスカイツリーが視界に入ってきます。
これは今までになかった景色ですが、なんとなく興ざめしますね。
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