もう今はないかもしれない。
結婚する前に女房に教わって二人ででかけた小田原のラーメン専門店「味一(あじいち)」。
カウンター席7席。
まさに行列のできるラーメン屋。
麺がなくいなったらそれでその日の営業は終わり。
残念ながら列にあぶれた客が「スープだけでも飲ませてくれ」と言ったという伝説まである。
塩、しょうゆ、みその3種しかない。
女房と二人で小田原厚木道路の往復料金を払いわざわざ行った750円のラーメン。
つまり一杯2千円近いラーメンなのである。
あとを引く味とはよく言ったもので、無性に食べたくなるのである。
日本一おいしい店だと思うが、それも人それぞれの好み。
多くは語るまい。
あの味はきっと何かの「魚」を使っていると思う。
何かはわからないが隠し味に強烈なノウハウが潜んでいると思えるのである。
食べ終わったの満足感ったらない。
ああ、来てよかったと心底思えるのである。あのおやっさんまだ生きているのかな。
裏の自宅から奥さんが麺を運んでくるのが懐かしく思い出される。
小田原、線路沿い、味一・・・・。
これだけしか情報がないが、まだやっているのであれば絶対にお勧めです。
750円の芸術とはこういうものかと唸りますよ。
誰か弟子でもついでくれていないかな。
でも夫婦二人でやっていたからなぁ。
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